某国が隣国に軍事侵攻をするのではないかとの懸念が報道されています。実際に某国軍は、国境付近に部隊を集結させており、日々のTVで、もう間もなく侵攻は現実的になるかのように語られています。日本政府もその対象の隣国にいる邦人に退避をすすめています。はたして、某国の軍事侵攻の日はいつか? 断易で占ってみました。
壬寅月 壬辰日 空亡:午未
本卦:風地観 之卦:山地剝
卯 妻財
巳 官鬼→子
(世)未 父母
卯 妻財
巳 官鬼
(応)未 父母
軍事侵攻ですから、官鬼を用神としました。官鬼は、2爻と5爻にありますが、動爻となる5爻の官鬼を用神としました。5爻は月建からは力を得ています。日辰からの影響は目立ちません。5爻は動爻し、回頭の剋となっていてあまり力がありません。また、侵攻を懸念されている某国を暗示する世爻は未。また相手国を暗示する応爻も未で共に空亡となります。これらの要素を考えると、某国は前進するようには見受けられません。
そこで、某国の軍事侵攻はあるのか?と断易で分占してみました。
壬寅月 壬辰日 空亡:午未
本卦:天山遯 之卦:天風姤
戌 父母
(応)申 兄弟
午 官鬼
申 兄弟
(世)午 官鬼→亥
辰 父母
今回も同じく官鬼を用神としました。そして今回も官鬼は、2爻と4爻と二つ現れましたが、世爻にして動爻の2爻を用神としました。月建からは力を得ていますが、日辰からの影響は目立ちません。2爻は今回も回頭の剋です。これまた空亡となっていますので、この卦からは、某国からことを起こす印象を得ません。一部報道でささやかれていますが、今実施中の国境付近での軍事訓練が終了したら撤退し、隣国への軍事侵攻はないかもしれません。
ただ、兵法とは欺くことといいますから、侮れません。ここでは割愛しますが、隣国の視点で占うと、官鬼が強まる卦を得ました。
先述の2回の得卦から、もし軍事侵攻があるとしたらを判断すると、木気か火気の十二支の月か日。それぞれの得卦では、用神官鬼は共に月建からの影響は強くありますから、月でいうとこの2月中は心配です。あるいは3月も。そして5月、6月も気を抜けません。また今年2022年と来年の2023年は共に木気の年ですから、しばらく心配は続きます。
いずれにせよことは外交で解決して、共に国が消耗する戦争は回避してもらいたいものです。
GOMA
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