　　８/６、テレビをつけて、チャンネルを回していたら、スポーツクライミング女子複合決勝のリードが行われました。たまたまテレビをつけたら、ライブ放映されていました。

　さて、ここで先の占いの振り返りです。先日の記事で記載済みですが、あらためて野口選手のメダル獲得についてを占った時の六壬神課占の課式は以下の通りです。

癸未日月将：午占時：酉空亡：申酉

元首課

初伝甲　戌青龍官鬼

中伝癸　未太裳官鬼

末伝庚　辰天后官鬼

一課戌　癸青竜官鬼

二課未　戌太裳官鬼

三課辰　未天后官鬼

四課丑　辰朱雀官鬼

　さて、野口選手はよいところまでゆき、3位に。解説によると他の実力者が後に控えており、メダル獲得なるか、ならないかの瀬戸際ということでした。私は、TVを消してしまいましたが、かれこれその後スマホに野口選手が銅メダル獲得したとの速報が入りました。

　先の占断でメダルの獲得の可能性をあげつつも、厳しめに判断して獲得ならずとしました。しかし結果は、野口選手はメダルを獲得し、有終の美をかざりました。今回の占いはハズレということでしょう。はたして…、、

　元首課でした。一課、三課と三伝の十二支関係はそれぞれ悪いのですが、腐っても元首課といことでしょうか？ …この課が出た時は何か前向きな結果に繋がると判断してもよいのかもしれません。

　官鬼多現について…。官鬼爻は、自己を剋して成立するため、占的にもよりますが凶兆と判断されます。しかし官鬼爻は、仕事運や名誉、前進というワードも含んでいます。そこで、四課三伝全てに官鬼爻が付くことから、もしかすると凶極まり転じて吉となす、、、正直、金メダル獲得か！？とも内々に期待していました。

　結果、野口選手は銅メダル獲得に至りました。しかし、この官鬼多現は、野口選手のキャリアをかけた闘い…易神は野口選手の克己を伝えていたのかもしれません。

　時間がゆるせば掲載しますが、今オリンピックでメダル獲得ならずと判断しつつも、実際銀メダルにまで至った課式があります。六壬神課は、神をおろすというほどに深淵なメッセージを伝えると言われます。しかしその他それぞれの占いにいえることですが、その人にとって、あるいは依頼人にとってもむりむり占わないでよいことについては、結果を明確に伝えてこないところがあります。今回もそう感じるところがあります。

　あるいは、課式のメッセージを読み解くには、もっとイマジネーションが必要ということでしょう。

2021.08