先日アップしましたアメリカ大統領選の占いの振り返りです。
結果的にトランプさんが圧倒的に票を得て、大統領に返り咲くことになりました。ハリスさんが敗北宣言をしたと、11月7日朝に速報が入りました。
8月24日の占いでは、トランプさん、ハリスさんそれぞれ大統領になれるかを占ったところ、明らかにトランプさんに軍配のあがる卦でした。11月3日に占ったところでは、トランプさんは六合卦であったものの、月建、日辰からの関係は良好ではなく、当選難と判断しました。ハリスさんは、月建、日辰共に良好の答えでしたのでハリスさん当選と判断し、ハズレてしまいました(汗)。
さて振り返り。今回は「あの人」を占うことから応爻を用神としましたが、トランプさんとハリスさんの2候補者の勝敗ですから、勝負占で世爻と応爻の関係をみてもよかったのかもしれません。『光山流五行易』によると、この方法だと自占か六親からの依頼占しかないとのことですから、個人的に応援している候補者がいる場合に占う方法なのでしょう。
易経 蒙には、「初筮は告ぐ。再三すれば瀆る。瀆れば告げず。」とありますから、そもそも2度占うことはよくないのでしょう。先に自民党総裁選の占いでも日を変えて2度占っていますが、当たったのはまぐれなのかもしれません(?)。 ただ、この時は1度目も2度目も、何となくそれぞれの卦が何かを伝えている感じは受けました。また、2度目を占ったのは、まさに開票が始まってからでしたから、そういう意味では、もうその間際には目には見えない運の流れが出来上がっており、占いでそれをキャッチできたのかもしれません。また、私(占者)の関心度も占いの答えに影響するのかもしれません。関心の持ちようとしては、やはり自民党総裁選のほうが強く、占い時の心の込め方も違っていた感じはあります。
8月24日のトランプさんの占いでは、月建・日辰の条件はよく、11月3日の占いではその条件はよくないですが、2回とも沢水困で六合卦が出ましたのは因縁めいています。月建、日辰の条件がよくなくても、六合卦が出るのはあなどれないのかもしれません。
やはりこの時も2度の占いの卦は何かを伝えていたのかも。占いは星や卦からのメッセージの解釈力が問われるということはつくづく感じます。
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